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痩せたいのに食べ過ぎる"もったいない食い"は防げる!無理なくやめるコツ

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痩せたいのに食べ過ぎる"もったいない食い"は防げる!無理なくやめるコツ

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飲み会で料理があまっていたり注文した料理が予想外のボリュームだったとき、夕飯を作り過ぎてしまったときなど、「食べ物を残すのは“もったいない”ので、残さず食べる」という方は多いのではないでしょうか。“もったいない食い”をすることによる「食べ過ぎ」状態が太る原因だということはわかっているけれど、長年の習慣はなかなかやめることができないですよね。
そこで肥満患者の減量指導(成功率は9割以上!)にあたっていた岡嵜順子先生の著書『なぜあなたは食べ過ぎてしまうのか』から、「食べ物を残すことに罪悪感がある」という方の事例と解決策を見てみましょう。

〈お悩み〉

残すことに罪悪感がある。
「食べ物を残すな」と厳しくしつけられたので、全部食べきらないと気が済みません。(女性・46歳)

食べ物を大事にする“もったいない”の精神は日本人の美徳。子どもの頃から親に「食べ物を粗末にしてはいけません」「残さず食べなさい」と、しつけられたという人も多いのではないでしょうか。
こうした人のなかには、「残すと悪いなと感じる」「お皿をきれいにしないと」と気に病む方がいます。このタイプの方は、おなかがいっぱいになっても「食べ物を粗末にする扱うと罰があたる」と箸を置くことができず、食べ過ぎてしますのです。

このケースの食べ過ぎは、いくつか工夫をすれば防げます。

基本的に買い物を適量にすること。たくさん買うと「食べきらないと!」と食べ過ぎになります。
次にダイエット中は料理は大皿盛りにせず、個別に盛り付けること。食べる都度、箸を伸ばしていると、自分がどれくらい食べたのかわかりにくくなりますし、大皿に料理が残っている限り「もったいない」という気持ちが働き、食べ続けてしまいます。料理を皿に「少量ずつ盛る」(最初に少量を盛り付け、食べきったら少量おかわりする)という方法を試してみてください。たくさん作ったときは、おすそわけや保存も考えましょう。

【解決方法】

A.自炊の場合
・最初から材料を買う量、作る量を抑えましょう
・多めに作ったときは、すぐにその日食べる分とストックに分け、ストック分はすぐに保存袋などに入れて、冷蔵庫または冷凍庫へ
・最初に少量を盛り付け、食べきったらおかわり(こちらも少量)を
・たくさん作り過ぎたときは、ご近所におすそ分けするのもいいでしょう

B.外食の場合
・注文するときに「少な目にしてください」とお願いしましょう
・量が多いなと感じたら、「少し食べてもらえませんか」と同席者にお願いし、食べる前に取り分けましょう

C.出来合いの惣菜を買ってくる場合
・「足りなくなったら困る」と多めに買うのは厳禁。「今日中に食べきれる分量はどれくらいか」をよく考えて買いましょう。


また“もったいない”という意識を強く持っている方は、食べ物以外でも、極力無駄をなくしたいと思っているはず。「食べ過ぎて太り、サイズが変わったせいで、服を買い替えるのはとても無駄!」と想像することも、いいストッパーになるかもしれませんね。



“食べ過ぎ”を改善するには、まず、食べ過ぎてしまう原因に気づくこと。そして自分にピッタリの解決方法を見つける。そして、行動をほんのちょっとだけ変える。それだけで、あなたの食べ過ぎは必ずやめられます。無理なく、楽しく、心地よく! 食べる喜びを味わいながら、太らない身体と習慣を作りましょう。

本書では他にも「夕食をとる時間が遅い」「口寂しくて間食する」など、よくある食べ過ぎの解消方法を詳しく紹介しています。

第1回では、「ポテトチップスやスナック菓子の袋を開けたら最後、空になるまで食べてしまう」という事例を紹介しています。

第3回は、「悩みや心配事を忘れたくて、ストレス食いがとまらない」という事例と解決方法を紹介します。(1月25日公開予定)

なぜあなたは食べ過ぎてしまうのか

著者 岡嵜 順子

なぜあなたは食べ過ぎてしまうのか

著者 岡嵜 順子

成功率9割以上の肥満専門外来が教えるダイエットの心理学

肥満専門外来で、2万人の患者を痩せさせた臨床心理士が伝授する、誰でも必ず成功するダイエットのヒント。著者の豊富な実例を挙げながら、食べ過ぎてしまう理由とその解決法を紹介します。「もったいない」「誘いを断れない」「イライラすると食べてしまう」「デザートは別腹」……など、あなたにもあてはまる原因がきっとあるはず!

profile

岡嵜 順子(おかざき じゅんこ)

臨床心理士、交流分析士。
大阪市北区の総合病院肥満専門外来にて、20年間、2万人以上の患者の指導にあたり、減量を成功に導く。著書に、『Q&A 生活習慣病の科学』(共著、京都大学学術出版会)などがある。

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