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講談社くらしの本

料理家・本田明子さんのおせち作り「伊達巻き」

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料理家・本田明子さんのおせち作り「伊達巻き」

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縁起物のおせち料理には「少しでも手作りのものを加えたい」と思っていても気が付けば今年もあと何日……。そんな思いで年末になってしまう人も多かったかと思います。今年の年末はステイホームになりそう。そんな時こそ、おせち料理に挑戦してみてはいかがでしょう?

料理家・本田明子さんの『娘に伝えたいおせち料理と季節のごちそう』から伊達巻きをご紹介します。

江戸の伊達者たちが着ていた丹前(どてら)に似ていたことから名づけられたという伊達巻き。昔、文書を巻物にしていたことから、学問成就も意味します。

ふんわりとした質感は魚のすり身によるもの。同様にすり身でできたはんぺんを使うと楽々。カステラのような生地は焼きたてをきっちり巻いて、そのまま冷ませばちゃんと伊達巻きになります。コツは最後のひと巻きでぎゅっと力を入れること。巻き寿司やロールケーキよりずっと気楽です。

「一つでもいい、自分の食べたいものをつくってみてください。無理はせず、毎年作れそうなものを増やしていってもらえれば」とは本田さん。自分で作ってみるとおいしさもひとしおです。

きれいな「の」の字の伊達巻き

焼きたてをきっちり巻いて冷やせば、きれいな伊達巻きに

焼きたてをきっちり巻いて冷やせば、きれいな伊達巻きに



材料(作りやすい分量)

卵……8個

はんぺん……大1枚(約100g)

ごま油……少々

A|みりん……大さじ4

 |砂糖……大さじ2~4(甘みの好みだけなく、長く保存したい場合は多めに)

 |酒……大さじ1

 |塩……小さじ1/2

 |薄口しょうゆ……小さじ1

■作り方
1.
25㎝×25㎝くらいの天パンにクッキングシートを敷き、ごま油を薄く塗る。オーブンは200℃に温めておく。

2.はんぺんは2㎝角ほどの大きさに切る。

3.ミキサーに卵を割り入れ、Aと2.を入れて(写真イ)一気に混ぜる。

4.1.の天パンに3.を流し入れる(写真ロ)。200℃のオーブンで10分焼き、温度を180℃にしてさらに10分焼く。粗熱が取れたら巻きすの上に、クッキングシートが下になるように取り出す。

5.温かいうちにクッキングシートをはずしながら(写真ハ)巻きすの上前を持ち上げて巻く(写真ニ)。

6.巻きすの上から輪ゴムやひもでとめ、固定してそのまま冷やす(写真ホ)。

7.食べるときに1.5㎝厚さに切り分ける。保存する場合は半分に切ってそれぞれ、または1本丸ごとラップで包んで保存袋に入れ、冷蔵庫または冷凍庫に入れる。

娘に伝えたいおせち料理と季節のごちそう

著者 本田 明子

娘に伝えたいおせち料理と季節のごちそう

著者 本田 明子

近頃では、なかなか母から娘へと教わることもなくなってしまった「三段重の正統派おせち」。
「母料理」の第一人者・本田明子先生が、現代のお台所事情にあわせて改めて作りやすく解説した、一度きちんとつくってみたかった「正統派のおせち料理」から、お重すら持っていないけど、お皿に盛るだけでおせち気分を味わいたいときに作る「五品おせち」、余ってしまったおせち材料で作る甘味やバリエーションレシピまで。気分で選べる、おせち料理レシピを徹底解説。ほか、冬から春の季節行事の料理もたっぷり紹介。家庭行事料理の基本をすべて使い勝手良く一冊にまとめました。

profile

本田 明子(ほんだあきこ)

本田 明子(ほんだあきこ)

料理研究家。1962年生まれ。20歳の時に料理研究家・小林カツ代氏に弟子入り。「小林カツ代キッチンスタジオ」に25年間在籍。多数の料理本のレシピ製作責任者として腕をふるう。2007年独立。現在は「本田明子キッチンオフィス」を主宰。小林カツ代氏の親しみやすく、家庭料理として極められた味を正統に継承しつつ、大らかで明るい人柄そのままの「本田流おふくろの味」で人気。NHK「きょうの料理」などテレビ出演、雑誌・書籍など幅広く活躍中。

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