
あなたが「低い枕」で寝るべき3つの理由
「朝までぐっすり眠れない」「朝起きると首や肩がこっている」「いびきが悩み」など、睡眠に不満を抱えてはいませんか? そんな人は、実はそもそも首を痛めていることが多いと、カサハラフットケア整体院院長の笠原 巖(かさはら いわお)先生は警鐘を鳴らします。
首を痛めている現代人に、高い枕は合わない
痛めた首が自律神経を乱れさせ、不眠に
首が悪い人は、不眠になる傾向もあるそう。
「首の後ろには頚椎があり、ここに負担がかかると自律神経が誤作動を起こします。
自律神経には、昼間に働き、心身を活動モードにして緊張状態を保つ交感神経と、夜に働き、心身をリラックスさせる副交感神経の2つがあります。
2つの神経が正常に働いているときは、体調もすぐれ寝つきもよくなり、健康状態を保つことができますが、誤作動を起こすと、昼間に副交感神経が機能して眠くなったり、逆に夜間に交感神経が働いて不眠になったりしてしまうのです」
自分に合った枕を見つけるポイントは“低さ”
笠原先生が勧めるのは、「低枕(ひくまくら)」。
安眠のためには、なぜ低い枕がよいのでしょうか。その3つの理由を教えていただきました。
低い枕がいい理由1 首に負担がかからない
「高さのある枕を使うと首に負担がかかり、首こり・肩こりを伴う体全体の不調につながります。枕の高さは、首が安定する2~5cmの「低枕」が理想的です。最近多い総ウレタン製の枕は高さ調節ができないものが多いので、首に合わない場合も。枕の高さが8cm以上だと、首に負担がかかっている可能性が高いです」
低い枕がいい理由2 気道が確保できる
「低い枕を使うと自然にあごは上がり、気道が開くので、脳に酸素が行きわたります。すると全身がリラックスモードになり、寝つきもスムーズになります。高い枕に頭をのせるとあごが下がってしまい、気道が狭くなります。そうすると呼吸は浅くなり、脳への酸素の供給量が減り、いびきや不眠症につながることに」
低い枕がいい理由3 自律神経が整う
「頚椎に負担がかかって自律神経が乱れると、首こり・肩こりや不眠を引き起こすだけでなく、頭痛、イライラ、食欲不振、下痢、胃腸障害など、さまざまな不調が現れてしまいます。低い枕は頚椎に負担をかけず安定させるので、結果として自律神経の働きを整えてくれます」
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笠原 巖
外反母趾・浮き指・へバーデン結節研究家。カサハラフットケア整体院院長。柔道整復師。過労性構造体医学創始者。これまで45年間にわたり、12万人以上の足を診て、「足と健康との関係」を追究。施術のほか、“「足から未病」改善”をテーマに、全国で講演活動を行う。著書に『寝るだけで首こり・肩こりを解消! 安眠ウエーブ枕』『みるみる腰痛・肩こりがラクになる! 足裏バランス健康法』(以上、講談社)、『あなたの指先、変形していませんか?』(自由国民社)など。
特製オリジナル枕つき 安眠ウエーブ枕「極上」
著者 笠原 巖

特製オリジナル枕つき 安眠ウエーブ枕「極上」
著者 笠原 巖
シリーズ累計23万部のエアークッション枕の究極の進化バージョン。
ポイントは「低さ」。 睡眠中の気道を確保し、大切な首を痛めない高すぎない枕が実現しました。 大好評をいただいているエアークッション枕が、ウレタン入りでさらに安定。 独自のウエーブデザインで包み込むように頭部と首にフィット。 空気圧とウレタンのダブルクッション効果で、速やかに熟睡に導きます。 その寝心地はまさに極上!
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