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甘やかす鏡と戒める鏡って?

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甘やかす鏡と戒める鏡って?

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ファンデーションより先に口紅を塗ってみる。本当にいい!? いつもと違う発想をしてみると、自分の中で新しい発見ができるかも。「素敵」な大人になる、”小さなヒントが100”つまった美容ジャーナリスト・松本千登世さんの新刊『「ファンデーション」より先に「口紅」を塗ると誰でも美人になれる』から、”引きの目線で自分を見たらもっときれいになれる”ヒントを紹介します。

甘やかす鏡と戒める鏡と、ふたつの鏡で観察する

女性は誰しも、すべての鏡が本当のことを語っているわけではないということを、よく知っていると思います。


家の洗面台の鏡で見た顔に、「今日はいい感じ」と思って出かけたはずなのに、出先の化粧室の鏡で見た顔には、「これじゃ人に会えない」と愕然とする。ショップで試着したときは、「似合う」と思って購入したのに、帰って姿見に映してみたら、「太って見える」とショックを受ける……、といった具合に。


自分をよく見せる「甘やかす鏡」と現実の姿を見せる「戒める鏡」の両方があると思うのです。


我が家の場合。仕事部屋に置いてあるのは、甘やかす鏡、玄関に置いてあるのは、戒める鏡。光の量と角度の関係で、前者は肌を実際より明るく見せ、後者は顔の陰を強調します。

そのふたつの間を行ったり来たりして、ファッションやメイクアップを仕上げるうちに、自分が整うのを感じるようになってきました。最近になって、大人にはどちらも、必要な存在だと気づかされたのです。


メイクアップは、甘やかす鏡で。「今日の顔、好き」と思うと「隠したい」気持ちを最小限に抑えることができ、メイクアップの仕上がりが軽やかになります。全身の調整は、戒める鏡で。引きの目線で見て、着方やヘア、メイクを調整することで、疲れて見える、老けて見える要素を最大限、取り除くことができます。


ちなみに、ヘアサロンやブティックの鏡はきっと甘やかす鏡。そんなときは、存分にその効果を享受して、いい意味で「調子に乗る」ことも必要だと思います。


大人の高揚感は、それだけで、肌や表情を明るく見せるから。

不意に撮られた写真を観察し、分析する

洗面台に備え付けの三面鏡を前にショックを受けたことを思い出します。メイクもヘアも仕上げ、服も着替え、さあ出かけようと横顔に目をやると……、えっ、私? 正面から見ていた自分の顔とは、5歳も10歳も印象が違う。

気づかされました。正面顔は「意識」の顔、横顔は「無意識」の顔。腹筋に力を入れたウエストと力を抜いたそれとでは、見た目印象がまるで違うように、雲泥の差があるのだって。


不意に撮られた写真をよく観察し、分析してほしいのです。まわりが見ている自分の顔を知るだけで顔の筋肉に力が入るはずだから。

profile

松本千登世(まつもと・ちとせ)

松本千登世(まつもと・ちとせ)

美容ジャーナリスト、エディター。1964年、鳥取県生まれ。神戸女学院大学卒業後、航空会社の客室乗務員、広告代理店を経て、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に勤務し、編集作業に携わり、その後、フリーランスに。数多くの女性誌、美容誌で連載・特集の執筆を行う。長年にわたる取材で得た知識と審美眼を通してつづられる美やライフスタイルのエッセイは幅広い世代に人気。著書に『ハイヒールは女の筋トレ 美の基礎代謝をあげる82の小さな秘密』『もう一度大人磨き 綺麗を開く毎日のレッスン76』(ともに講談社)などがある。

「ファンデーション」より先に「口紅」を塗ると誰でも美人になれる 「いい加減」美容のすすめ

著者 松本千登世

「ファンデーション」より先に「口紅」を塗ると誰でも美人になれる 「いい加減」美容のすすめ

著者 松本千登世

ヘアメイク、スタイリスト、女優、モデル、プレス……きれいを見つめているプロと接して気づいたこと。普段行っている工夫。「素敵」な大人になるためのアイデアを具体的に文字で書き下ろしています。たったひとつでも、どんなことでも変えようと思えたら、変えてみたら、自分がもっと楽しくなります。

chapter1 顔の作り方を変える。

chapter2 自分の見方を変える。

chapter3 見た目印象を変える。

chapter4 習慣を変える。

chapter5 価値観を変える。

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